
最近投資が話題になっているけど、安月給だし、ぼくには無理かな。
始めるなら何に気を付けなきゃいけないんだろう。
おすすめの投資先があれば知りたいな。
今回はこんな疑問にお答えしていきます。
わたし自身投資で含み益を出しており、社会人5年目でアッパーマス層(純資産3000万円以上)になったので、これらの疑問にお答えする資格はあるかなと思います。
まず結論からですが、
安月給でも投資はできます。ただし生活防衛資金を確保しましょう。そして小額からスタートし、徐々に投資額を増やしていきましょう。投資先は全世界株式インデックスファンドか米国集中型インデックスファンドの2択です。
また、どの証券口座にするか迷われている方はSBI証券をお勧めします。
すでに口座開設されている方向けにはなりますが、よかったらこちらの記事もあわせてご覧ください。
SBI証券利用者必見。Tポイントカードとの連携方法について詳しく解説。
SBI証券で手数料を減らす。Tポイント活用法と金利アップの方法とは?
それでは詳しく見ていきましょう。
だれにでも投資はできる
まず大前提ですが、投資は誰にでもできます。というかすべきです。
一昔前は銀行にお金を預けておけば金利で勝手にお金が増える時代もありましたが、現代は投資をしないとお金は減っていく一方です。
なぜかというと、銀行の預金金利は0.001~0.25%と超低金利なのでお金を預けてても増えず、さらに経済はインフレが進んでいるにもかかわらず労働賃金が上がっていないので私たちの暮らしは悪くなる一方だからです。
しかしこんな愚痴を言っても誰も助けてくれません。自分でこの問題を解決しなければならず、その一つの方法が投資になります。
まずは倹約から始めよう
倹約はだれがやっても成果が出る、なおかつ最も確実に資産を貯める方法です。
まずは次の式を覚えてください。
資産 = 収入 - 支出
毎月の収入から支出を引いた分が私たちの資産として手元に残ります。なので資産を増やすには収入を上げるか、支出を抑えるかの二択になります。
収入を上げるには転職したり、副業を始めてみたり、いろいろ方法はありますが、いきなりやれと言われてできることではありませんよね。
しかし、倹約して支出を抑えることは誰にでもできます。
最も効果があり、一度やってしまえば半永久的に倹約効果が出るものがあります。
それは「固定費の削減」です。保険、通信費、家賃、サブスクなどですね。不要な保険は解約する、携帯は格安SIMに替える、家賃の安いところに引っ越す、使ってないサブスクを解約する。
どれもやるのはちょっと面倒だけど、倹約効果が大きいものばかりですね。まずはこういったところから見直してみましょう。
詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
初心者向け。生活費を抑える方法について詳しく解説。だれでも簡単にできる方法とは。
節約して貯金しよう。具体的な方法と貯蓄率の重要性について徹底解説。
生活防衛資金を貯めよう
倹約をしてお金が貯まってきたら、生活防衛資金を貯めましょう。
生活防衛資金とは自分にもしものことがあって働けなくなっても生活していけるように残しておくお金のことです。一般的に6か月から2年くらいの生活費を貯めます。
例えば月の生活費が20万円で6か月分の生活防衛資金を確保するのであれば
20万円×6か月=120万円
貯めることになります。ここで注意ですが、心配になるあまり生活費の何年分も貯めようと思うと、いつまでたっても投資ができないので、ある程度貯めたらさっさと投資を始めるのが大切です。
相場を知ろう
投資初心者にありがちなのはハイリターンの投資に投資しようとすることです。
しかし覚えておいてください。投資は年利3~7%くらいが相場です。年利20%とか30%とかいってる投資先があったらそれは投資詐欺だと思ってください。
相場観を知るというのはとても大切ですよ。
おすすめの投資先
おすすめの投資先はたったの2択です。
全世界株式インデックスファンドか米国集中型インデックスファンドか
です。
全世界株式インデックスファンドは全世界の3000社もの企業に分散投資するものです。一方米国集中型インデックスファンドは世界の株式時価総額の50-60%を占めるアメリカの主要企業に分散投資するものです。
いずれにせよ数少ない超優良な投資先です。注意点として中長期的な目線でお金を増やしたい人向であるということです。短期的な株価の上げ下げはありますが、15年以上の長期目線であればマイナスになったことはない投資先です。
▼ 詳しくはこちらの記事を参考にしてください ▼
ノーベル経済学賞受賞に至った投資理論。現代ポートフォリオ理論とは。インデックス投資が最適解と言われる理由がわかります。
暴落が来たらどうするか。暴落期でも当てはまる投資の大原則とは。
世界最高の投資家たちに学ぶ。インデックス投資と複利の効果について
また、はじめのうちは小額から投資を始めることをお勧めします。少しずつ慣れていきましょう。
まとめ
今回は

最近投資が話題になっているけど、安月給だし、ぼくには無理かな。
始めるなら何に気を付けなきゃいけないんだろう。
おすすめの投資先があれば知りたいな。
という疑問にお答えしてきました。結論をおさらいすると、
安月給でも投資はできる。ただしまずは生活防衛資金を確保しましょう。
そして小額からスタートし、徐々に投資額を増やしていきましょう。投資先は全世界株式インデックスファンドか米国集中型インデックスファンドの2択です。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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