金の冠をかぶった雀になるな。自分のお金を搾取されないためにできること。

マネー本

みなさん、こんにちは♪カンガルーです🦘
今回はお金の被害にあった友人の話と、われわれが聞いておくべきタルムードの教えを解説していきます。タルムードとはユダヤ人の成功哲学が詰まった書籍です。古来より語り継がれている教訓を身近な物語で楽しく学べるものになっています。現代社会に生きるわれわれにとっても役立つ処世術が書かれています。興味のある方は是非読んでみてください。

友人があったお金の被害

それでは実際にどのような被害に遭ったのか、見ていきましょう。わたしの友人を仮にAさんと呼びます。Aさんはよく行く居酒屋でいつものように飲んでいました。店長さんともよく話す仲になっていたということです。すると、ある日居酒屋の店長がこのように話しかけてきました。
「今度2人で飲みにいきませんか?」
こう言われてAさんは店長と飲みにいきました。一軒目は店長の奢りでした。そこでAさんは2、3軒目は自分が奢ったそうです。そしてさらにハシゴしたようで、次にキャバクラに行きました。詳しい経緯はわかりませんが、ここでもAさんが20万円奢ったそうです。そんなこんなでAさんは、そろそろお開きにしようと思っていたのですが、店長がこのように言いました。
「Aさん、もう一軒行きましょうよ」
Aさんも断りきれずもう一軒ハシゴしたそうです。
ここでとんでもないミスをしてしまいました。しばらくしてAさんはぐっすりと寝てしまったのです。そしてしばらくして起きると店長は
「Aさん、もうお金は払っといたのでそろそろ出ましょう」
と言ってきたので、お店を出て別れたそうです。
その後Aさんはとんでも無いことに気が付きます。なんと、自分のクレジットカードから30万円下されているのです。「やられた」そう思った頃にはもう遅かったのです。

その後店長に問いただしても「Aさんが奢ると言ったので払ったんですよ」と言うばかりで一向に話が進みません。相談窓口に行っても、「こういう話は言った言わないの世界ですから、立証は難しいんですよ」と相手にしてもらえなかったのです。

その後Aさんはこのようにわたしに教えてくれました。「金額以上に精神的ダメージが大きい」「飲み屋で知り合った人と下手に関わると身を滅ぼす」「夜、特に日をまたぐような飲み方をするときはクレジットカードを持っていってはいけない」と。

金の冠をかぶった雀になるな

さて、ここからはタルムードから得られる教訓をお話しします。物語のタイトルは「金の冠をかぶった雀」です。詳しい内容は本書に譲りますが、「ライオンのような強者ではない者は、財産を見せびらかすと身を滅ぼす」と言っています。Aさんのように専門性を持った職業の方はある程度良い収入があります。おそらくそこに目をつけられたのでしょう。Aさんが自分にお金があることを自慢したり、見せびらかしていたとは思いませんが、悪い人からしたらいいカモ🦆だったのでしょう。
タルムードのこの物語でも「安全に、目立たず少しずつ」「人目には金の冠をかぶった雀ではなく、普通の雀と映るのが安全である」と諭しています。

さて、今回は友人が遭ったお金の被害と、自分のお金を守る術についてお話ししました。世の中にはいい顔をした詐欺師や悪者がたくさんいます。自分が汗水流して稼いだお金を失わないように、この記事を教訓にしていただければ幸いです。

このほかにもお金を搾取されないために実例とともに解説した記事もありますので、併せてご覧ください^_^

資産とは何か。これを知らないと失敗します。

この実体験を話してくれた友人に感謝を込めて^_^
本日はこの辺でおしまいです。最後まで読んでいただきありがとうございました😊


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