まさに恐怖体験。過去一ビビったその内容とは。

日常あれこれ

これから話すお話はわたしが体験した恐ろしい物語。心の準備はよろしいですか?

それでは始めます。


ある日の昼下がり、仲のいい友人Aに「ダブルデートをしよう」と言われ、わたしはそれに乗った。デート当日、指定されたデパートの中のレストランにわたしは一人で向かっていた。
するとデパートの中で偶然友人Bと出会った。「どうしてここに?」と聞かれ事情を話すと、いっしょについていくという強引な友人B。なぜかわたしも断れず、友人Bは目的のレストランについてくることになった。目的地に行く途中デパート内で迷い、なんともなしに階をおりていくと薄暗いところに出た。不気味に思い、はやく立ち去ろうとすると、目の前にあった出口らしき扉を開け、外に出ると辺りはいつのまにか真っ暗。目の前には学校があった。歩みを止めず歩いていくと行き止まりになった。デパートに戻ろうと先ほどの出口の所まで走って戻った。扉を開け、屋内に戻り、上の階の明るい所に階段で戻ろうとしたその時、出刃包丁を持ち、返り血を浴びた男が襲ってきた。わたしたちは恐ろしくなり脇目も振らず階段を登ったが、いっしょについてきていた友人Bの断末魔が後ろの方で聞こえ、しばらくして静かになった。

さて、なんとか平静を取り戻し、目的のレストランに向かおうとすると、今度はイケメンでナルシストな友人Cに偶然出会い、この友人Cも強引についてくることになった。目的地付近に到着し、デートの前に身だしなみを整えようと、トイレの鏡の前に立った。髪を整え、メガネを外し、コンタクトレンズをつけようとカバンの中を探したが見当たらない。不思議に思って周りを見渡すと、友人Cがわたしのコンタクトレンズをいつの間にか持っており、笑いながらゴミ箱に捨ててしまった。さらにトイレ内の周りの人にわたしのことをナルシスト呼ばわり、誹謗中傷した。この友人Cの行動に怒りを通り越し、あきれたわたしは「もう帰る」といい、エスカレーターを降りていった。すると、友人Cはあせってわたしに「ジョーダンだよ、怒るなよ」といいながらエスカレーターに乗ってきた。するとその瞬間、友人Cは足を滑らせエスカレーターから転げ落ち、下の階で頭を打って死んだ。

恐ろしくなってわたしは元の階に急いで帰った。そして気が気でなくなって、動揺しつつも「遅れてすいません」とレストランに入っていった。わたしが遅れたことに友人Aやお相手は少し不機嫌になりながらもメニューを出してくれてわたしはムール貝のオリーブパスタを注文した。しばらく楽しく話していたところ、タイミング悪く仕事場から何回も電話がかかってきて、それに対応するわたし。お相手も気分を悪くされたものの、優しく接してくれた。その後パスタを食べ終わる頃、少し離れた席に超がつくセレブの家族2組がテーブルについた。どうやらセレブ同士でお見合い結婚をした仲のようだ。そのうちの一組はわたしの知り合いで、わたしに気づくと近づいてきて、デートの冷やかしをしてきた。これにはさすがのデート相手も耐えれず怒って帰ってしまった。こうして、失敗に終わったダブルデート。ダブルデートに誘ってくれた友人に謝ると、「こんなこともあるさ」と許してくれた。

そして「いっしょに帰ろう」と言われ、エレベーターに乗ると、エレベーターが急に横揺れを始めた。上下運動ではなく横揺れだ。その横揺れはさらに激しくなり、振り子のように、あるいは某テーマパークの海賊船のように揺れはじめた。ついにはその振幅は最大となり、わたしたちの乗ったエレベーターは宇宙に放り出された。もう生きては地球に帰れない、この狭いエレベーターの中で2人きりで死んでいくんだ。

そう思うと、エレベーターはギューンと地球に猛スピードで戻っていき、なんとドラえもんの世界に投げ出された。どうやらそのエレベーターは宇宙に行くための乗り物で、ドラえもんのひみつ道具だったようだ。

地球に無事戻れ、嬉しさのあまりいっしょにいた友人Aとハグしようと横を振り向くと、そこにもう友人の姿はなかった。わたしは恐ろしくなり、ハッと目が覚めた。こうしてわたしは現実世界に戻ってこられたのである。

この体験はただの夢だったのか、はたまたなにかの予兆だろうか。それはいまだによくわかっていない。

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