みなさん、こんにちは♪カンガルーです🦘
今回は日本人の金融リテラシーを測るために金融庁が発表した金融リテラシークイズを紹介します^_^
「自分の金融リテラシーはどれくらいあるのかな?」「お金について色々勉強してるから総復習したい」という方々はぜひ挑戦してみてください😆 あなたは何点取れるでしょうか?クイズは1問20点、全部で5問です。それではさっそく見ていきましょう♪
金融リテラシークイズ
問1. 家計の行動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれでしょうか。
① 家計簿などで、収支を管理する
② 本当に必要か、収入はあるかなどを考えたうえで、支出をするかどうかを判断する
③ 収入のうち、一定額を天引きにするなどの方法により、貯蓄を行う
④ 支払いを遅らせるため、クレジットカードの分割払いを多用する
⑤ わからない
みなさんどうですか?答えが出たら読み進めてください^_^
正解は④です。分割払いをすると、金利がどんどん膨らんでいき、あっという間に多大な額になってしまいます。分割払い、リボ払いは絶対にやめましょう。金利は複利というシステムでどんどん増えていきます。複利について知りたい方は下記のリンクから記事をご覧ください。
世界最高の投資家たちに学ぶ。王道の投資手法と複利の効果について
問2. 一般に「人生の3大費用」といえば、何を指すでしょうか。
① 一生涯の生活費、子の教育費、医療費
② 子の教育費、住宅購入費、老後の生活費
③ 住宅購入費、医療費、親の介護費
④ わからない
みなさんどうですか?答えが出たら読み進めてください^_^
正解は②です。いずれも大きな支出ですね。貯蓄や収入、適切な投資をして備えていきましょう♪ 貯蓄や投資に関する知識を学びたい方は下記のリンクからご覧ください^_^
初心者向け。生活費を抑える方法について詳しく解説。だれでも簡単にできる方法とは。
暴落が来たらどうするか。暴落期でも当てはまる投資の大原則とは。
問3. 金利が上がっていくときに、資金の運用(預金等)、借入れについて適切な対応はどれでしょうか。
① 運用は固定金利、借入れは固定金利にする
② 運用は固定金利、借入れは変動金利にする
③ 運用は変動金利、借入れは固定金利にする
④ 運用は変動金利、借入れは変動金利にする
⑤ わからない
みなさんどうですか?答えが出たら読み進めてください^_^
正解は③です。金利が上がっていくのなら資金運用は適正なリスクを取って変動金利で行いましょう。逆に何度も言う通り、借り入れ、つまり借金はリスクやコストを避けるために固定金利にしましょう。というか、借金はしてはいけません。一度借金すると複利効果が効いて膨大な額になってしまいます。
問4. 10万円の借入れがあり、借入金利は複利で年率20%です。返済をしないと、この金利では、何年で残高は倍になるでしょうか。
① 2年未満
② 2年以上5年未満
③ 5年以上10年未満
④ 10年以上
⑤ わからない
みなさんどうですか?答えが出たら読み進めてください^_^
正解は②です。このクイズの本質は「72の法則」を知っていますか?ということです。「72の法則って何?」って思った方は下記のリンクから記事をご覧ください。このクイズの場合、年利20%なので
72÷20=3.6年
でこの借り入れは2倍になります。何とも恐ろしいシステムですね。
問5. 金融商品の契約についてトラブルが発生した際に利用する相談窓口や制度として、適切でないものはどれでしょうか。
① 消費生活センター
② 金融ADR制度
③ 格付会社
④ 弁護士
みなさんどうですか?答えが出たら読み進めてください^_^
正解は③です。格付会社は、金融商品または企業・政府などの信用状態について評価(等級:信用格付け)を付与する企業であり、金融トラブル時に相談する窓口ではありません。万が一金銭トラブルに巻き込まれた場合は上記の機関や専門家に相談しましょう。
まとめ
これで全問終わりました。みなさん、何問正解しましたか?「こんなの簡単だよ^_^」って方はこれからもさらに金融リテラシーを身につけて、正しい知識を周りに教えてあげるといいですね^_^ 「全然分かんなかった」という方も今日知ることができたことを誇りに思ってください。
最後にこのクイズの正答率を見せておしまいにします。全国平均52.6点。
今日はこの辺で。また他の記事でお会いしましょう^_^ 最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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