最近のトレンド、FIREとは。FIREの4つの型と達成するのに最も重要なこととは。

お金

みなさん、こんにちは。医師兼投資家のカンガルーです。普段は医師をしながら米国株インデックスファンドに投資をしている投資家でもあります。さて、今回は投資業界で話題のFIREについて詳しく解説します。ここで多くの人は、

FIREってなに?投資と関係あるの?

 

なんか聞いたことあるけど詳しく知らないんだよねー。

といった感じだと思います。

FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉で、「経済的自立と早期リタイア」という意味になります。経済的自立とは不労所得が生活費を上回っている状態のことであり、この状態のことをお金持ちと言います。本記事ではこのFIREについて深堀りしていきます。将来経済的に困らない生活をしたい、仕事に縛られない生き方をしたい、家族や自分の時間を大切にしたい、という方は必見ですよ!

この記事を最後まで読んで

「わたしもFIREしたい^_^」

そう思った方のためにオススメの書籍のリンクを貼っておきます。

さて話を戻しますと、

そもそもFIREは経済大国アメリカで生まれたムーブメントで、下記の4つに大きく分けられます。

  • Fat FIRE
  • Lean FIRE
  • Side FIRE
  • Barista FIRE

さて、これらを解説する前にFIREをするにあたり重要になってくる生活費について解説します。生活費は生きていくために必要な基礎生活費と、レジャーや高級料理などあったらより生活が豊かになるゆとり費に分けられます。これらをどのようにまかなっていくかによって、どの型のFIREを選択するかが変わってきます。それではそれぞれの型について解説していきます。

Fat FIRE

Fatとは「豊かな」「肥沃な」という意味です。この状態は基礎生活費とゆとり費を全て不労所得でまかなっている状態で、まさにFIREの民のゴールとも言える型ですね。

Lean FIRE

Leanとは「やせた」「引き締まった」という意味で、ゆとり費としてお金を使うことはなく、基礎生活費のみを不労所得でまかなっていく、いわば質素倹約型のFIREと言えるでしょう。

Side FIRE

Sideとはside hustle(サイドハッスル)、いわゆる副業をしながら、生活する型です。副業、あるいはそれが成長し事業として確立させ、収入を得て、不労所得と合わせて生活費をまかなうFIREの型です。事業所得がある分、FIREに必要な資産が少なくて済むことがメリットになります。もちろんこの事業が楽しい方が続けやすいですね^_^

Barista FIRE

最後はBarista FIREです。この型はアルバイトや時短勤務などの労働をして得た給与所得と、不労所得でFIREする型です。こちらもSide FIRE同様FIREするために必要な資産が少なくて済みます。また少し労働をすることで社会的なつながりを断つことなく生活することができます。

FIREまでの年数を決めるのは?

FIREにはいろいろな種類があるのは分かったけど、じゃあ実際何が大事なのさ?

という疑問がわいてくるでしょう。またFIREを達成したいと思う方たちはなるべく早くFIREしたいと思っているでしょう。ではそのために最も重要な、つまりリタイアまでの年数を決める要素は何でしょう?正解は「貯蓄率」です。なぜそのようなことが言えるのか、具体的なデータをもとに解説していきます。今回参考にするのは先ほど紹介したFIRE本の名著「FIRE 最強の早期リタイア術」という本です。それではいきましょう♪

具体例から学ぼう

FIREするために重要なのが「貯蓄率」といわれても結論が端的すぎて分かりづらいですよね。具体例をあげましょう。仮にあなたの一年の手取り額が500万円だったとしましょう。あなたがもし一年の生活費に500万円必要としている場合、年間の貯蓄率は

500万円-500万円=0円

となり、お金はいつまで経っても貯まりません。

逆に、手取り額が400万円であっても一年の生活費が300万円であれば

400万円-300万円=100万円

となるため1年で100万円貯めることができます。この時点であなたは蓄財レースでいいスタートダッシュを切れたことになります。

とはいうものの、これだけ聞いても、「貯蓄率がFIREまでの年数とどう関係あるの?」と思われますよね。客観的なデータがなければ信頼性がないと思うので、次に下のグラフをご覧ください。

このグラフは貯蓄率を基準にリタイアまでどれくらいの年数がかかるのかをプロットしたものです。このグラフはインデックス投資の出口戦略である、4%ルールをもとに作成されたグラフです。「4%ルールって何?」って思った方はこちらの記事をご覧ください♪

たとえば、貯蓄率20%の人が比較的現実的なリターンである5%で運用できたとしましょう。その場合貯蓄率20%と投資リターン5%のグラフを見るとリタイアまでの年数は約40年になることがわかります。ここで貯蓄率を25%に上げて投資リターンは同じく5%としてみると、リタイアまでの年数は35年になることがわかります。

何が言いたいのかというと、たった5%貯蓄率を上げただけでリタイアまでの年数が5年も短くなったのです。それだけではありません。貯蓄率の低い左側では投資リターンの違いによってリタイアまでの年数が大きく変わっていることがわかります。

ここで「じゃあ、リターンの大きい投資対象に投資すればいいんだね」と思うかもしれませんが、それはつまりリスクの高い投資対象です。そういったものをポートフォリオに組み込むのはFIREを目指す人にとってはいい選択とは言い難いでしょう。

逆にグラフの右側の人、つまり貯蓄率の高い人は、投資リターンの大小によってリタイアまでの年数に大きく変わりがありません。つまり貯蓄率が高い人は、投資リターンがリタイアまでの年数に与える影響が小さくなっていることがわかります。

以上から、言えることは

  • リタイアまでの年数は「貯蓄率」で決まる
  • 貯蓄率が高いほど投資リターンの影響を受けずに済む

ということです。支出を削減することがいかに大切なことか、わかりますね^_^ ここまで読んでくださった方の中には「じゃあ、どうしたら支出を削減できるの?」と思った方がいるかと思います。それについてはこちらの記事で解説していますので、合わせて読んでいただけるとうれしいです^_^

まとめ

以上FIREの4つの型と貯蓄率の重要性について解説しました。「FIRE」という言葉は最近よくメディアに取り上げられるようになり認知度も上がってきました。しかしいざFIREを目指そうにも、どうすればいいかわからないという方はまずは「貯蓄率を上げる」ことに励みましょう。著名な投資本やFIRE本はいくつもありますが、一貫して述べられていることは

まずはお金を貯め、それを優良なインデックスファンドに投資すること。そして稼ぐ力を伸ばすこと。そしてその資産を失わないように、甘い誘惑に乗らないこと。

です。

今回この記事を読んでくださった方の中には「FIREなんてする気はないよ」って思ってる方もいらっしゃるでしょう。でも「こんな選択肢もあるんだな」と理解し、視野を広げ、少しでもFIREに興味を持っていただけると幸いです^_^ また「貯蓄率」を上げることが経済的な自由への近道になるという認識も大切にしていきましょう。

それでは今回はこのあたりで終わります^_^ また次の記事でお会いしましょう♪

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