わたしの人生シリーズ、今回はわたしが小学校6年生のころアゴの手術をするために入院した時のことをお話ししようと思います。以下のような不安をお持ちの方にはぜひ読んでいっていただきたい記事になっております。

子どもが入院したとき、親はどんなことをしてあげられるかな?

入院中の子供の気持ちを知りたい。
これらの疑問にわたしの体験談をもとに解説していきます。お子さんをお持ちでない方も、一人の人間の体験談として読んでいただければと思います。それではいきましょう。
手術することになったそもそもの経緯は?
わたしは元々近所の矯正歯科で歯の矯正をしていました。特に前歯の歯並びが悪かったんですよね。それで歯の状態を確認するために定期的に歯のレントゲン写真を撮ってたんですが、小学校6年生の時に撮った写真で下の歯茎に空洞ができていると言われ、詳しく調べるために大学病院に紹介してもらいました。そこで手術で下の歯茎を開いて中を確認することになったんです。それで全身麻酔をして手術になりました。手術台の上に寝て「スーッ」と寝て、次起きた時にはもう手術は終わってました。
しかし!!ここからがわたしの地獄の入院生活の始まりでした。手術で開けた下の歯茎には感染を防ぐために消毒された後にガーゼが詰められている状態でした。歯茎に大きな穴が開いているんですよ!!こりゃもう大変です(笑) 毎日ガーゼ交換があって、そのたびに激痛にさいなまれ、さらにごはんは流動食。これがクサいのなんの(笑) 毎回鼻をつまんで流し込んでました。
もう一ついやだったのは尿道カテーテルが留置されていたことです。手術後に無事取ることができたのですが、膀胱を刺激されていたせいか、しばらく尿がたまっていないのに排尿したい、そんなつらい時期もありました。
わたしの親がしてくれたこと
そんなこんなでつらい入院生活を送っていましたが、唯一の楽しみが母が持ってきたマンガでした。わたしに付きっきりではいられなかったので、寂しくないように持ってきたのでしょう。たしか手塚治虫やナルト疾風伝だった気がします。普段読んでるマンガがここまでわたしの心を楽しませてくれるなんて。今思い返すと、「マンガって偉大だなあ」と思わされます。
また、わたしが寂しくないように一緒に寝泊まりしてくれたこともありました。
入院中の本人の気持ちは?
もうほんとに最悪の気分でした。いくらマンガで気を紛らせても毎日のガーゼ交換と毎食のクサい流動食。しかも小学6年生なので卒業式も控えてる。もう気が気でなかったです。でも今は耐える時期だと子供ながらに理解できていました。
まとめ
記憶にある、人生で初めての入院体験をお話ししました。正直中身のない内容ですが、入院は子供ながらにつらい思いをしている、親の子を思う気持ちをしっかり理解している、それが伝わればいいかなと思います。
以上で今回は終わります。最後まで見ていただきありがとうございました。実はわたしはもう一回入院生活を体験しているのですが、興味を持っていただいた方は下の記事もぜひ読んでってください^_^
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それではまたお会いしましょう。

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