これを確認しないと失敗します。投資信託の目論見書の見方。

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投資

みなさん、こんにちは♪カンガルーです🦘
今回は投資信託を始める前に必ず確認してほしい「目論見書」について解説します。投資を始める前にこれを必ず確認しましょう。
投資を始めた方の中にはこんな方はいませんか?「〇〇さんに勧められたファンドで運用を始めた。どんなファンドかよくわかんないけどね。あの人が良いって言ったから間違いないよ」

こんな感じで、自分が何に投資しているかわからないまま大切なお金を投資するのは非常に心がモヤモヤしますし、株価が下がると不安になって狼狽売りするなど、長期投資が続かなくなる可能性があります。今回の記事を読んでいただければ、そんなモヤモヤを取り除くことができるでしょう^_^
結論から言うと目論見書で見るべきポイントは4点です。
・どこの国のどんな資産に投資できるのか
・投資のリスク
・今までの運用成績
・手数料

今回はわたしが実際に投資しているSBI V S&P500インデックスファンドの目論見書を例にします。それではさっそく見ていきましょう♪

どこの国のどんな資産に投資できるのか

SBI V S&P500インデックスファンドの場合、アメリカの上位500社の株式に分散投資できます。下の目論見書を見てみてください^_^

投資のリスク

下の目論見書を見てください。

投資のリスクには以下のものがあります。
・株価変動リスク
当たり前のことですが、株価は一定ではありません。常に上がったり下がったりを繰り返し時には元本割れすることもあります。
・為替変動リスク
このファンドであれば、基軸通貨のドルで買うことになるので円安、円高の影響を大きく受けることになります。大体1ドル80円〜120円くらいの変動はあります。
・信用リスク
ファンドに含まれる金融商品の経営不振や倒産によって基準価格が変動することです。
・流動性リスク
ファンドに含まれる金融商品の市場規模が小さくなり取引量が減ることで機動的に売買することが困難になることです。ファンド自体の純資産総額や基準価格に影響して、最悪の場合、そのファンドが無くなることもあります。その場合、「償還」と言って今まで積み立てていたお金が戻ってきてしまいます。
・カントリーリスク
ファンドに含まれる投資対象の国や地域の状況に応じても基準価格が変動すると言うことです。このファンドであれば、アメリカが不況になればその影響を大きく受けます。

今までの運用成績

下の図を見てください。ファンドの基準価格と純資産総額の推移を表したものです。

基準価格や純資産総額は以下の式で出ます。

純資産総額÷総口数=基準価格

つまり、そのファンドの持ってるお金を口数(これは投資信託の単位みたいなものですが)で割ったものが基準価格であり、買った時の基準価格よりも上がれば含み益が出て、下がれば含み損が出ると言う仕組みです。純資産総額、基準価格共に上がり続けているファンドは今後の成長も期待できると見て良いでしょう。そして純資産総額が大きいほど、そのファンドにはお金が集まりやすい、つまり優良なファンドであると判断できるのです

手数料

次に下の図を見てください。

手数料にはいくつか種類がありますが、最近の優良ファンドであれば購入時手数料や信託財産留保額はないことが多いです。ちなみに前者はファンドを購入した時にかかる手数料、後者はファンドを解約する時にかかる手数料です。
なので、私たちが見るべき手数料は「運用管理費用」すなわち「信託報酬」です。ここが低い方がファンドの運用にかかるコストが少なくすみます。他にも隠れコストがあるのですが、これについては一旦考えなくても大丈夫です。

まとめ

以上、投資信託の目論見書の見方について解説しました。
・どこの国のどんな資産に投資できるのか
・投資のリスク
・今までの運用成績
・手数料

これらをしっかりと確認してから投資を始めましょう^_^ あとから「こんなはずじゃなかったのに」と後悔しないようにしましょう。

最後にわたしがオススメする証券口座を紹介します^_^ SBI証券です。手数料業界最安値で優良な投資対象が多くあります。

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それでは今日はこの辺で終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました😊
また次回の記事でお会いしましょう♪

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