みなさん、こんにちは♪カンガルーです🦘
今日は「リスク分散」について考えていきたいと思います。以前このブログで投資家が避けるべきリスクをユダヤ人のバイブル「タルムード」から学ぶ記事を書きました。
まだご覧になっていない方はぜひ見てください。下記のリンクから見ることができます。
ノーペイン・ノーゲイン。ユダヤ人のバイブル「タルムード」に学ぶ投資の大原則と投資家が避けるべきリスクとは。
今回はリスク分散の、より具体的な方法の1つを紹介させていただければなと思います。それが「銀行口座を複数持っておくこと」です。
なんでそれがリスク分散になるのか、疑問に思うかもしれません。今回は金融庁が公的に発表している「預金保険制度」を解説するとともに日本人とロスチャイルド家のリスク管理に対する考え方の違いについても解説していきます♪ロスチャイルド家というのはフランクフルト出身のユダヤ系大富豪です。
それではさっそく見ていきましょう。
預金保険制度とは
預金保険制度は、万が一金融機関が破綻した場合に、預金者等の保護や資金決済の履行の確保を図ることによって、信用秩序を維持することを目的としています。
金融庁 : 「預金保険制度について」を引用
そして預金保険制度により、当座預金や利息の付かない普通預金等(決済用預金)は、全額保護されます。定期預金や利息の付く普通預金等(一般預金等)は、預金者1人当たり、1金融機関ごとに合算され、元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。
それを超える部分は、破綻した金融機関の残余財産の状況に応じて支払われるため、一部支払われない可能性があります。
金融庁 : 「預金保険制度の対象となる預金等の範囲について」を引用
つまり、わたしたちが普段貯金のために利用している預金口座は、万が一その金融機関が破綻した場合は1000万円までしか保証されない、ということですね^_^ ということは、たとえば1000万円以上のお金を一つの銀行口座に入れておくと、万が一その銀行が破綻した場合、1000万円より多い分のお金は返ってこない可能性があるということですね。いやー、恐ろしい💦
そこでわたしたちができる対策としては「預貯金は複数の口座に分けて管理する」です。そうすることで、もし一つの金融機関が破綻しても、預けたお金が1000万円以下であれば、そのお金は返ってくるということになります。実際わたしもお金は複数の銀行口座に分けて管理しています。お金の勉強をするようになってから生活防衛資金と直近必要になりそうなお金を入れておく口座と投資に回す用のお金を入れておく口座を持っています^_^
日本人とロスチャイルド家のリスク管理の考え方の違い
それでは最後に、日本人とロスチャイルド家ではリスクに対してどのように対応するのか、その違いが明確に違うことを表すことを有名な格言を使って説明します。みなさん、毛利元就という戦国武将をご存知ですか?彼は3人の息子に1本ずつ矢を持たせてこう言いました。
「一本なら簡単に折れてしまうが、三本束ねれば簡単には折ることはできない。三本の矢のように三人が力を合わせれば毛利は安泰だ」
いわゆる「三矢の訓」と呼ばれる逸話です。つまり、問題が起きた際には家族で力を合わせて解決しなさいということですね^_^
ではロスチャイルド家はどうしたかというと、5人の兄弟をそれぞれ別の国に住まわせることにしたのです。こうすることでたとえ兄弟のうちの誰かが自然あるいは人的な災害に巻き込まれたとしても残りの4人は生き残ります。まさにリスク分散の考え方ですね^_^
余談ですがユダヤ人には想定外の事態というのはないそうです。あらゆるシチュエーションを考え、それに対するリスク管理を行うように小さい頃から教育されているんだそうです。
まとめ
今回はリスク分散とその具体的な方法として複数の金融機関の口座を持っておくことを解説しました。また、日本人とユダヤ系のロスチャイルド家のリスク管理の考え方の違いについても説明してきました。双方のリスク管理の考え方も非常に理にかなっていると思います。大切なのは色々な考え方を聞いた上で自分だったらどうするかを考えることです^_^ 今回の記事は日時生活のみならず投資に関しても色々考えるいい機会になれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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