みなさん,こんにちは.カンガルーです🦘 今回は以前お話しした尿管結石のお話の続きです.

え,それって何のこと?
こう思った方はまずこちらをご覧ください.
さて,わたしはESWL(体外衝撃波結石破砕術)といって腰から強い衝撃波を当てて,尿管に詰まった結石を破砕する手術を受けましたが,壊れることはありませんでした.そこで第二の治療法であるTUL(経尿道的尿路結石破砕術)を受けることになったのです.
これはESWLと違って尿道から(つまり,ペニスから)カテーテルを入れて,直接詰まった結石を取りに行く方法です.しかし普通にそれをされたら痛くて気絶しちゃうので,あらかじめ腰椎麻酔を行って腰から下の痛みや冷たさなどの間隔を麻痺させてから行います.
さて,実際に手術を受けてみると少し押されるような感覚はありますが痛みは全くありませんでした.腰椎麻酔なので手術中は目が覚めていますので,先生と一緒にオペの様子を画面で見ながら,説明を受けながらオペを受けていました.結石は見事に破砕され,尿管にはステントが留置され,尿道バルーンが留置され,オペは無事終わりました.これで私を苦しめていたものは取り除かれた…
手術を受け終わったときはそう思っていました.しかし本当の苦しみはここから始まるのでした…
オペを受けてから数時間は下半身の感覚が全くなく,しばらくはベッドの上であおむけに寝ていました.そして5.6時間経った頃でしょうか.徐々に足が動くようになってきました.足の感覚も少し戻ってきたのです.オペの日の昼から夕方はベッドの上でそんな感じでゆっくりしていました.
しかし本当の苦しみはここから始まるのでした…
徐々に足の感覚だけではなくペニスの感覚も戻ってきました.そこには尿道バルーンが留置されています.午後10時ごろでしょうか,急に尿道を刺激される感覚に襲われました.伝わりやすい言い方をすれば,ひどい膀胱炎にかかった時のような症状です.
「苦しい,この尿道バルーンを外したいけど,外せない」
そんな苦しみのまま一睡もできないまま朝を迎えました.そしてオペから一日たって足も普通に動き,尿道バルーンを抜く時がやってきました.
「うおー泣,あそこがツーンとする」
そんな思いのまま,尿道バルーンは看護師さんによって無造作に抜かれました.
「これでやっと解放される」
そう思っていました.しかし,まだまだ試練が残っていました.私の尿管にはまだ尿管ステントが留置されているのです.主治医の先生に聞きました.
わたし:「この尿管ステントはいつ取り外すのですか?」
主治医:「1ヶ月後になります」
わたし:「……..わかりました」
それから現在に至ります.オペから3週間たっていますが未だに長く歩いたりすると血尿が出たり,膀胱炎の症状に襲われます.
「つらい,あと1週間もすればこの尿管ステントは抜けるのだ」
そう思い,今もわたしは仕事に励んでいます.
みなさんは決してこんなことにならないように食生活に気をつけ,運動習慣をつけてくださいね.
尿管結石の予防にオススメの食事については下記のリンクからご覧ください^_^
さて,このブログでは他にもたくさんの記事を書いておりますので,よかったら見ていってください.それでは,また^_^


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